辻工務店の強みABOUT US
辻工務店の強み
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創業1960年、滋賀の地域に根付く工務店
辻工務店の創業は、1960年(昭和35年)。土木建設会社に勤めていた現社長の父親が独立、起業したことで、当時、農業中心の地域に会社を設立し、地域に雇用を生み出しました。最も多い時期には約50名の従業員を雇用。土木建設業、河川工事や道路工事、ほ場整備事業・土地改良事業を中心に発展を遂げました。
現在の社長が就任した1996年(平成8年)は、建設業界自体に転換期が訪れた時期でもあります。入札制度や工事内容、施工管理の方法などが大きく変わり、時代の波が訪れました。「個人の能力だけでは限界がある」と感じ、辻工務店は人材育成、技術力向上重視の経営に大きく舵を切ることに。地域密着の部分はそのままに、時代に沿い、柔軟に変化を続けます。
高度経済成長期の日本において、町の発展と共に建設業も歩みを進めてきました。しかし、年々競争は激化。多数の老舗建設業者が姿を消す中、技術と信頼において経営を継続していることは、弊社の誇りです。
※写真は昭和56年野洲市主要幹線道路工事(現在の国道477号線 野田付近)
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02
数十年先を見据えた、積極的な設備投資
建設業にとって、重機は大変重要な役割を占めるものです。一般的にはリースが基本とされる機械におきましても、辻工務店では自社所有が基本です。「リース会社の重機が足りなくなった」から、現場に出られないといったことは、あってはなりません。
私たちが見ているのは、目先の仕事ではありません。経営戦略は、数十年先まで見据えた上で立てるものです。だからこそ、積極的な設備投資にチャレンジし続けます。
<1998年> 本社 改築
<2013年> 第3資材置場 新設
<2015年> 社用車 全車 カーナビゲーションシステム搭載 / 新建設機器等の投入
<2020年> 女性のためのトイレ全面改装
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03
滋賀県野洲市の企業としての信頼関係
辻工務店は、創業当初から移転することなく滋賀県野洲の地で経営を続けています。「地域に雇用を生み、地域のために」と願った創業者の精神は、現在にも受け継がれています。
雇用環境は大きく変わり、滋賀県外に働きに行く若者も増えましたが、今も昔も公共事業工事は地域密着で、暮らしに直結した工事です。地域のためにとの強い思いに変わりはありません。
また、近年、国が建設業者に対し「ボランティアでの作業を行うことで、審査点数をプラスする」といった加点方式を取り入れるようになりました。しかし、私たちが滋賀県野洲市を中心に地域ボランティアを始めたのは、加点制度などもない、ずっと前のことです。中にはボランティアとして重機作業を請け負うこともありました。
今後も、地元滋賀県野洲市の企業として、地域との信頼関係を大切に、ニーズに合わせた工事を進めてまいります。※写真は市道北口線バリアフリー化工事
辻工務店の歴史
1960年
現社長の父親 辻 國男が創業。土木建設会社勤務を経て、独立・起業。当時農業中心の地域に会社を立ち上げ、雇用を生む。
1971年
株式会社辻工務店を設立。河川工事や道路工事、ほ場整備事業などの土木建設業を中心に発展を遂げる。
1973年
滋賀県知事許可(一般)
1977年
滋賀県知事許可(特定)
1996年
辻里司 代表取締役就任。入札制度や工事内容、施工管理を含め建設業界全体に転換期が訪れる。
地域密着の方向性はそのままに、より時代に沿った経営へと方針を転換。人材育成を重視。
2009年
滋賀県ワークライフバランス登録
2010年
ISO9001 認証取得
2019年
女性活躍推進企業認証